建設常任委員会の施策研究テーマ 

2017年1月5日[カテゴリ:交通, 都市計画

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

早速ですが、
去る12月議会の一般質問で議論した内容を、
まだ一部ではございますが、
一問一答形式に編集して
「議会での発言」のページに掲載しています。

文字数が多くなっていますが、ご覧頂ければ幸いです。

私は、
市議会では今年度(昨年6月から)、
建設常任委員会の委員長を務めております。

常任委員会の委員長を務めるのは、
10年ぶり2回目となりますが、
10年前とは、委員会運営の流れは全く異なっています。

この10年間、少しずつ議会改革を進め、
その一環として、
常任委員会の機能を強化するために、
毎年度メンバーが変わる中、
1年間の施策研究テーマを決めて
集中的に調査し、市に対して政策を提言するという委員会活動が
4年前から始まりました。

今年度の建設常任委員会の施策研究テーマは
「高齢化社会における交通政策」

「開発行政について」
と決定しています。

昨年は、市の両テーマについて
市の現状を再確認するとともに、
管内視察、管外視察を実施するなどして、
委員会としての調査を進めてきました。

個人的には、
交通政策に関するアンケート調査も実施し、
多数のご意見を頂戴しました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

交通政策については、
コミュニティバスのあり方が中心となりつつありますが、
自転車や歩行者の安全対策や、
敬老パスについても議論を進めたいと考えています。

開発行政については、
開発規制のあり方が中心となりつつありましたが、
住民参画による計画的なまちづくりの促進についても
議論を深めたいと考えています。

いずれのテーマも、
住民参画が政策実現の鍵を握っています。
このコラムをご覧の方からも、
ご意見を頂戴できましたら幸いです。

E-mailの方は、
nishinomiya@masatake.jp
FAXの方は、
0798-22-6172
まで、宜しくお願い致します。

委員会では、本年6月までに、
視察で得た情報や市民の皆様から頂戴したご意見等を参考にし、
市に対する政策提言をまとめていく予定です。

また、この施策研究テーマの政策提言は、
言いっ放しになっている状況も見受けられることから、
より実現に近づけるべく、
条例試案のとりまとめもにも挑戦したいと考えています。

今年も頑張ります。

記事一覧