近況報告と視察

2017年2月7日[カテゴリ:活動報告

またまた、更新を留守にしてしまいました。
Facebookもあまり投稿できておりませんでした。
2回に分けますが、まとめて活動報告します。
まずは、公務関連です。

■議会関係
〇正副委員長懇談会(11日)
 正副議長が、5つある常任委員会の正副委員長を招集して、
 委員会運営に関する課題について意見交換が行われました。
 委員会室に一同が集まってこのような正式な会議が開かれるのは、
 初当選してから14年になりますが、初めての試みと思います。
 これまで、少しずつの改革が大きな議会改革につながっていることを実感してきました。
 これからも不断の努力が必要と思っています。

〇建設常任委員会正副委員長所管事務懇談会(13日)
 月に1回のペースで、市の幹部職員に集まっていただいて、
 所管する市政課題について、意見交換する機会を設けています。

〇建設常任委員会(19日)
 閉会中に月に1回程度のペースで常任委員会を開催することになってから5年目となります。
 この日は、施策研究テーマである
「高齢化社会における交通政策について」並びに「開発行政について」
 昨年秋に実施した管外視察で得た情報に基づいて、
 各委員より意見を発表してもらい、議論しました。

〇建設常任委員会正副委員長所管事務懇談会(27日)
 「名神湾岸連絡線に関する計画段階評価について」
 「高齢化社会における交通政策について(高齢者交通費助成、立地適正化計画、自転車政策)」
 「開発行政について(空き家対策)」
 市幹部職員と意見交換を実施しました。
 
〇会派会議(27日)
 毎月2回のペースで、会派の会議を開き、
 会派の意思決定に向けた議論をしています。
 
■視察研修(25日・26日)
〇都市計画に関する研修(東京)
 公益社団法人日本都市計画学会主催の第40回都市計画セミナーに出席しました。
 セミナーのテーマは、
「立地適正化計画の更なる展開による持続可能なまちづくりⅡ-居住機能・都市機能の誘導を考える」
 でした。
 現在の建設常任委員会施策研究テーマ
「開発行政の方向性」や「高齢化社会における交通政策」を考えるうえで
 また、これからのまちづくりを考えるうえでの、貴重な情報を得ることができました。

20170125_130017 tate

20170125_195258 tate
↑セミナー終了後、昨年秋の建設常任委員会管外視察で視察した
練馬区のコミュニティバス「みどりバス」に乗車し、街並みを見てきました。
バスは、同じく昨年秋に管外視察時に乗車した金沢ふらっとバスと同様のバスでした。
↓晩(19時40分発の最終便)でしたので、私以外の乗客は1名のみでした。
20170125_194240 tate

〇交通政策に関する視察(新潟市)
 「公共交通及び自転車で移動しやすく快適に歩けるまちづくり条例」について
 新潟市の職員さんに研修していただきました。
 実際に、BRT(バス・ラピッド・トランジット/バス高速輸送システム)を利用して
 駅と市役所を移動するとともに、市内の公共交通環境を視察してきました。
 また、私が受け入れたインターン卒業生が、一昨年に、新潟市議会議員に当選したので、
 表敬訪問し、市政の課題について約1時間にわたって意見交換をしてきました。
20170126_170411
↑BRTに使用されている連接バス
20170126_165936
↑バス交通の基幹となるBRTと接続する乗換拠点(市役所前)です。
このBRTと支線との交通結節点(待合室あり)の整備が重要です。
↓新潟方式ではかなり広めの土地が必要ですので、土地の確保が困難な場合は、工夫が必要です。
20170126_165839

20170126_125658
新潟駅前のバス 乗換案内表示板。
バスを利用する上で助かりました。

 
〇文部科学省主催の家庭教育に関する研修(30日・31日/東京)
 市民との意見交換会を開催した際に、
 子育て支援に関するご意見を多数頂戴しますし、
 子育て・教育に関する相談を受けることもよくあります。
 こうして知った課題は、
 まだまだ浅いですが、私自身の子育ての実体験とも重なり、
 「家庭の教育力の向上」のために行政が果たすべき役割を考えるきっかけとなりました。
  本来は、行政が手を出すべき分野ではなかったのだと思いますが。

 「家庭教育」については、
 先般の12月議会の一般質問でも取り上げましたが、
 今、私が最も重点的に調査・研究している政策課題と言えます。
 この研修では、文部科学省主催ということもあり、
 様々な市の事例を交えた話を聞くことができ、大変参考になりました。
20170130_175354 edi

記事一覧