市立学校に運動施設予約システム導入へ

2025年7月6日[カテゴリ:コラム, 子育て・教育, 質問

 7月3日に、通称「6月議会」、西宮市議会第13回定例会が閉会しました。
 
 今回は、この定例会で可決した議案のうち、私がこれまで提言してきた取り組みが実現に向けて動き出したことについてご報告したいと思います。

 学校体育施設の予約システムの導入です。

 新しいスポーツ施設を次々に建設することが難しい現在、既存の施設をより有効に活用する視点が不可欠であると考えています。私は、10年以上前から本会議一般質問(←クリックするとコラム「学校体育施設の有効活用」が開きます)において、学校体育施設のさらなる活用策を提案してきました。

 しかし、昨年9月議会一般質問での議論からも明らかになったとおり、これまで市は学校施設の地域開放、そしてその可能性を高めるシステムの導入については消極的でした。

 そして今年3月、市長から提出された当初予算案に反対した理由の一つでありました「部活動の地域展開」について、市の方針に一定の見直しがなされた判断し、地域展開の準備を進めるための予算については賛成に転じました。この詳細は、次回以降のコラムで掲載したいと思います。
 

写真は万博会場です。本文とは関係ないですが、下にフェイスブックの投稿を掲載しています。

 この「部活動の地域展開」に関連する予算の中に、市立学校の運動施設の予約システムを導入するための予算が盛り込まれました。
 当初予算案にも盛り込まれていましたが、中学校施設だけが対象で、今回の補正予算により新たに小学校も対象に加えられることとなりました。

 ある意味「けがの功名」かもしれませんが、私の提言が形になったと前向きに捉え、今後の効果に期待をしています。

 ただし、学校施設予約システムについては、部活動の地域展開の中心的役割を担う「統括団体」が導入するということですので、市民や地域にとって本当に利便性が向上するのかどうか、今後の運用も注視する必要があります。

 以下、本会議場で明らかにした議論を掲載しておきます。

===本会議場での議論の概要===

令和7年6月定例議会 議案質疑

◼質問の背景(田中まさたけ)
 ただいま上程中の議案第363号令和7年度西宮市一般会計補正予算(第3号)に計上されております中学校部活動地域移行に係る経費につきまして質疑をいたします。
 この項目は、今年度当初予算案の審査におきまして、我が会派が反対理由の一つに挙げたものです。

 西宮市では国の方針を踏まえ、令和3年度からスポーツ庁が行う実践研究を重ね、課題を精査しておりました。また、市議会では(令和5年度に)施策研究テーマとして、部活動の地域移行の在り方を取り上げ、詳細な調査を行い、提言を報告(←クリックすると施策研究テーマの調査報告書が開きます。)しております。

 ところが本年、これまでの研究や議論を覆すかのように、長年にわたって生徒の成長を支えてきた部活動を、令和8年8月をもって原則終了するという方針が突如示されました。

 本会議で指摘された多くの課題について、解決の道筋も示されないまま、拙速な方針決定が行われた点を私たちは問題視しております。
 そして当初予算案は否決され、修正後の予算では、部活動の地域移行に向けた準備に必要最低限の経費のみが残されて可決されておりました。

◼質問(田中まさたけ)
 今回計上されている予算は約3か月間、さらに精査をされて、再提案されたものと理解をしております。
 まず、当初予算案で示されていた内容と異なる点につきまして、その概要をお示しください。

◼市長の回答
 令和7年度西宮市一般会計補正予算に計上しております中学校部活動地域展開に関わる予算の御質疑について、私から1点目、お答えをいたします。
 本議会に提出した補正予算案は、3月議会で当初提案提出した後、総括コーディネーターである会計年度任用職員に関わる経費以外を取り下げた予算案について、御指摘頂いた内容などを踏まえて、さらに検証を重ね、部活動の地域展開の中心的役割を担う、統括団体である公益財団法人西宮スポーツセンターへの補助金などを改めて計上したものでございます。
 主な変更点としては、まず、統括団体が導入することを予定しておる学校施設予約システムについて、中学校施設に加えて、小学校施設も対象としたことにより、導入に関わる経費を増額しております。
 
 次に、国の実証事業が採択された場合に実施するとしていたプレみやの広報や、指導者の研修等に活用する動画コンテンツの作成に関わる委託料を新たに計上したことなどが挙げられます。
 一方で、文化芸術分野における地域クラブ確保のための委託料や体験会の実施に関わる経費については、移行期間や内容を精査して減額しております。
 また、歳入予算としては、国の実証事業により交付される動画コンテンツ作成及び体験会の実施に関わる費用を県委託金として新たに計上しております。  
 以上のとおり、歳出歳入予算をそれぞれ増額し、一般財源による支出としては、当初の案より約180万円の増額としております。

===ここまでが本会議場での議論の概要===

 本題の部活動の地域展開の動向については、次回以降のコラムに掲載予定です。

フェイスブックより

◼7月5日投稿

【ついに】
先月の日曜日、地域のソフトボール大会を終えたあと、晩の予定がキャンセルとなり、妻も子供も空いていたので、急きょ大阪・関西万博に行ってきました。
日本万国博覧会が開かれたとき、私はまだ生まれていませんでした。そのため今回は、子供たちに一度は見せておきたいと考えていました。
実際に訪れてみて、万国博覧会の意味を改めて実感できました。
地球規模の課題や、日本が世界の流れから遅れている分野を知り、これからの日本の伸びしろを感じ、子供たちが希望を見出してくれればと思います。
夜間券を利用したのでチケット代も安く、暑さもやわらぎ、並ばずに入館できたパビリオンも多く、思った以上に快適に過ごせました。
55年前もそうだったのかは分かりませんが、今回は特定政党の動きが目立ち、万博が政治的分断を生んでしまった面は残念です。
それでも、国費を投じて行われる国家的イベントですから、これを機に日本が再び活力を取り戻し、多くの子供たちに命をつなぐ大切さを伝えられる場となることを願っています。

◼6月29日投稿

27日(金)、JR西宮駅で行われた、かだ裕之参議院議員の駅頭活動に参加しました。
朝から大変厳しかったです。暑さも。市民の反応も。
その後、10時から西宮市議会総務常任委員会が開かれ、屋外広告物の安全対策や国の税制改正に伴うたばこ税などの改正について審査、議論しました。
引き続き、子供たちに誇れる西宮を作るために、自分ができることを全力で頑張ります。

◼6月25日投稿

【本会議場での議案質疑】
現在、西宮市議会定例会の会期中です。
本日25日(水)、急とはなりましたが、会派の許しを得まして、本会議場で議案に対する質疑をさせてもらえることとなりました。
令和5年度に教育こども常任委員会の委員長を務めたときに、施策研究テーマで取り上げて調査に携わった案件で、超重要案件と捉えている「中学校部活動の地域展開」に関する補正予算に対して、市長の見解を問う予定です。
本日11時20分頃からの予定です。
市議会ホームページのインターネット中継でもご覧いただけます。

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