新型インフルエンザ

2009年5月16日[カテゴリ:危機管理

さきほど、原稿書きの仕事をしている最中に突如、
神戸の高校生が
新型インフルエンザに感染したというニュースが流れました。

ちょうど一週間前には、
国内で、海外からの帰国者の感染が発覚し、
いよいよ来たかと思っていましたが、
その人たちも、回復しつつあるようで、少し安心していました。

水際対策で国内へのウィルスの侵入が防げていると思いきや、
今度は、海外渡航歴のない人の感染ということで、
国内でも感染が広がっている可能性が一層高まったように思います。

連日の報道で、
過剰反応・過剰な対応は良くないとのコメントも聞きました。
新型インフルエンザは、これまでのインフルエンザ並みの病気で、
すぐに適切な治療をすれば、命に関わることはないようです。

しかし、抵抗力の弱い小さな子供を持つ親にとってみれば、
命に関わる危険性や後遺症が残る危険性について十分な情報がないため、
心配されている方も多いのではないでしょうか。
現段階では、過剰なくらいがちょうどいいような気がします。
死者が出てから今言われているような過剰対応をしてもらっても、
遅いわけです。

抵抗力の弱くなっている高齢者を持つ家族も心配だと思います。
高齢者の感染例は少ないようですが、
特に高齢者施設では、過剰なくらいの対応をしておくべきだと思っています。

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