あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
早速ですが、
去る12月議会の一般質問で議論した内容を、
まだ一部ではございますが、
一問一答形式に編集して
「議会での発言」のページに掲載しています。
文字数が多くなっていますが、ご覧頂ければ幸いです。
私は、
市議会では今年度(昨年6月から)、
建設常任委員会の委員長を務めております。
常任委員会の委員長を務めるのは、
10年ぶり2回目となりますが、
10年前とは、委員会運営の流れは全く異なっています。
この10年間、少しずつ議会改革を進め、
その一環として、
常任委員会の機能を強化するために、
毎年度メンバーが変わる中、
1年間の施策研究テーマを決めて
集中的に調査し、市に対して政策を提言するという委員会活動が
4年前から始まりました。
今年度の建設常任委員会の施策研究テーマは
「高齢化社会における交通政策」
と
「開発行政について」
と決定しています。
昨年は、市の両テーマについて
市の現状を再確認するとともに、
管内視察、管外視察を実施するなどして、
委員会としての調査を進めてきました。
個人的には、
交通政策に関するアンケート調査も実施し、
多数のご意見を頂戴しました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
交通政策については、
コミュニティバスのあり方が中心となりつつありますが、
自転車や歩行者の安全対策や、
敬老パスについても議論を進めたいと考えています。
開発行政については、
開発規制のあり方が中心となりつつありましたが、
住民参画による計画的なまちづくりの促進についても
議論を深めたいと考えています。
いずれのテーマも、
住民参画が政策実現の鍵を握っています。
このコラムをご覧の方からも、
ご意見を頂戴できましたら幸いです。
E-mailの方は、
nishinomiya@masatake.jp
FAXの方は、
0798-22-6172
まで、宜しくお願い致します。
委員会では、本年6月までに、
視察で得た情報や市民の皆様から頂戴したご意見等を参考にし、
市に対する政策提言をまとめていく予定です。
また、この施策研究テーマの政策提言は、
言いっ放しになっている状況も見受けられることから、
より実現に近づけるべく、
条例試案のとりまとめもにも挑戦したいと考えています。
今年も頑張ります。