2009年6月27日［カテゴリ：選挙］

こんな車を発見しました。 県も財政難で改革中に いったいこの車を 何台走らせているのか分かりませんが、 投票率を上げるのに必死ということでしょう。 しかし、 候補者の顔ぶれをみていると、 選択肢が少ないと感じている人も多いのではないでしょうか。 知事選挙は、 自民・公明・社民相乗りで推薦を受けた本命の現職候補と 共産党推薦の新人候補です。 民主は？ 地方の民主、 特にこの辺の民主党の事情はよくわかりません。 民主と社民が 一緒に会派を組んで 議会活動しているところも多いようです。 政策的にもよくわかりません。 ある新聞のサイトをみると 国政レベルで相乗り禁止令が出ているから 地方レベルで推薦を出しているそうです。 有権者にとって この推薦がどういう意味をもつのかがよくわかりません。 そして、 西宮選挙区では同時に行われる県議補欠選挙、 訴える政策や考えも示せないほど あわてて出てきた 自民党代議士の二世候補と 昨年の西宮市長選挙で圧倒的に破れて、 今度は県議会選挙に出てきた無所属候補と 共産党の元県会議員かつ前市会議員の候補と 3名です。 市会議員選挙のように 候補者が多すぎるのはわかりにくいと思いますが、 選択肢が少なすぎるのも有権者にはつらいです。 争点も見当たりませんので、 投票率は厳しい結果になるような気がします。 5年前の私は、 「それでも選挙に行こう！」 と街中で訴えていました。

今でもあのときの気持ちは変わっていません。 たとえ白票でも その「意志」を投票という形で示すべきだと 今でも思っています。 ちなみに、 知事選挙と県議補欠選挙は、7月5日が投票日です。