16日(金)より、
6月定例議会が開会しました。
まず開会後、
一昨年春の統一地方選挙の直後にマスコミによってクローズアップされ、
阪神淡路大震災の年から生じていた市議会議員の選挙と任期のずれを解消するための条例を
全会一致で可決し、選挙に対する震災時の影響がようやく解決されることに決まりました。
その後、
慣例に従って、1年ごとに行われる議会内の役職選挙が行われました。
選挙の結果、多数の議員の皆様のご推挙をいただき、
このたび、第88代西宮市議会議長に就任することとなりました。
まずは、私が所属する会派「政新会」の幹事長をはじめ議員の皆さんに、
多大なご協力を頂いたことに心から感謝しております。
また、
兵庫県市議会議長会という組織があるのですが、
今年度は、西宮市議会議長が会長を務めることになっており、
自動的に私が務めることになります。
3年前に副議長を経験しましたが、
あの時とは精神的にも物理的にも全く異なり、
改めて職責の重さを実感しております。
私が初当選した14年前は、
役職選挙と言えば、会派間で長時間に及ぶ調整が行われ、
ほぼ徹夜となって、初日では議長すら決まず(議長から役職は決めていきます)
2日目の夕方くらいにようやく議長が決まり、
予定されている3日間を使って全ての役職を決めていました。
そして、
この10数年間の議会改革を重ねた結果、
調整から選挙重視の決定方法が取り入れられ、
近年、初日で終えることが多くなっていました。
それでも、
21時近くなることが多かったのですが、
議員の皆さんのご理解とご協力のもと、
今年は、19時前にはすべての役職が決まりました。
年々早くなっており、
議会改革の進展を実感します。
これから1年間、
支援者を始め、多くの方々のこれまでのご支援に対する感謝の念を忘れることなく、
市の発展、住民福祉の向上のために機能する議会の長として、
職責を全うできるよう
全力で頑張りたいと決意を新たにしているところです。