東日本大震災

2011年3月15日[カテゴリ:その他政策

3月11日に発生しました
東日本大震災の被害状況が、
今週に入ってようやく明らかになってきました。
その被害の大きさ、
被災者の状況を伝える報道を前に、
自然に対する人間の非力さを痛感するばかりです。
そして、
社会インフラを破壊され、
いまだ、
被害の全貌が明らかにならず、
原発の危機、火災、食料や薬品不足など
危機はまだ続いており、
被害の拡大が懸念されます。
そのような中、
西宮市議会では、
現在、平成23年度の予算を審議する
特別委員会が開かれています。
そして、
昨日の委員会昼休憩中に、
議会運営委員会が開かれ、
市長から
大震災に対する市の対応の現状について
報告がありました。
まずは、
11日に西宮市では災害応急対策室を設置し、
津波注意報に対応して、
防潮門扉を閉鎖するなど、
市民の安全確保が行われました。
そして、
11日の晩と14日の朝に
市の消防局緊急消防援助隊が
計11隊、38名、被災地へ向けて出動し、
現場で頑張ってくれているそうです。
また、
昨日には、水道局から6名の職員と
給水車3台が派遣されました。
そして同じく昨日、
東北地方太平洋沖地震西宮支援対策本部を設置し、
阪神大震災での被災の経験を
最大限に活かした今後の支援について
検討することになっています。
市議会としても、
議長を先頭に、
でき得る支援を検討することになります。
最後になりましたが、
お亡くなりになられた方々に、
深く哀悼の意を表します。
そして、負傷、被災された方々には、
心より、お見舞い申し上げますとともに、
復興ももちろんですが、
その前にまずは、
一日も早く今の不安な生活から解放されることを
願うばかりです。

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