市立中央病院に関する事実②-退職手当の準備

2018年9月30日[カテゴリ:市立中央病院

平成30年9月議会
認定第19号平成29年度西宮市病院事業会計決算認定の件に関する質疑より

======本会議場での発言概要=========
■質問2
平成29年度の退職給付引当金が約8億6,300万円計上されております。
統合する際には現職員への退職金の支払いが必要となることが想定されます。
その場合は、どの程度の現金が必要になると見込まれて、
その財源としてどの程度市税を投入しなければならなくなると見込んでおられるのか、
お尋ねいたします。

■市の回答
中央病院の職員が統合後
引き続き県の職員として統合新病院で勤務する場合におきましても、
退職手当が給与の後払いという性格であることから、
これまで中央病院で勤務した期間は
西宮市側で負担する必要がある
と考えております。
その場合の支給方法としましては、
統合による中央病院の閉院時に支給する方法と、
統合新病院に引き継ぐ方法が考えられます。

平成29年度末現在、
在職する職員が全員退職した場合に必要となる退職手当につきまして、
退職給付引当金として平成29年度決算では約8億6,300万円を
固定負債として計上しております。
このうち大学医局による異動の対象である医師に係る退職手当分、
約2億700万円を差し引きますと約6億5,600万円となり、
将来の病院統合により中央病院を閉院する際には、
少なくともこれに相当する金額を負担する必要がある
ものと考えております。
病院事業会計では退職手当に必要となる資金を
あらかじめ積み立てておりませんので、
退職手当の支払いに必要となる資金につきましては、
退職手当債の活用や、
他の病院統合事例では何年かに分割して
統合後の新病院に繰り入れる手法をとっている例もございます。
正式に統合が決まりました後に、
県などとも協議し、具体的な手法について検討してまいります。

====ここまでが本会議場での発言の概要====

中央病院が県立西宮病院と統合すると
中央病院は廃止されますので、この約6億5,600万円は、
市税(市民)が負担しなければなりません。

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