2012年1月22日[カテゴリ:自然環境]
昨日、
このコラムで紹介しました
『海と浜辺の未来を考えるフォーラム』が、
おかげさまで、定員をはるかに上回る方々にご参加いただいて、
無事終了しました。
内容は以下の通りです。
【プログラム】
○報 告
「御前浜の歴史、自然、小学生の環境学習」
「貝の未来と大阪湾一斉生き物調査」
「生き物が死んでいく青潮問題とアサリの水質浄化」
○講 演
「大阪湾の再生と里浜づくり ~美しい浜辺を未来へ、市民・行政の課題」
……川井浩史(神戸大学教授、神戸大学内海域環境教育研究センター・センター長)
○アピール
「KOZMAC(神戸大学の学生サークル)の活動 ~神戸港ウミガメ保護、王子動物園案内、御前浜・浜辺であそぼ!」
「にこにこビーチクリーニング」
「南海大地震への備え、揺れ・津波・火災~阪神大震災と東日本大震災の教訓」
○まとめ:上月康則(徳島大学教授)
私自身は、準備のお手伝いができず、
当日も遅れての参加となってしまいましたが、
大変いい勉強になりました。
特に、青潮発生の解消に向けた
大学での研究や国による実験結果などをもとに、
水質浄化の技術をいかに実用化できるかが、
今後の大きな課題かと感じました。
今後も、
先人たちによって残され、引き継がれてきた
貴重な自然を守る活動に参加してまいりたいと思います。