第5次西宮市総合計画への影響

2018年8月6日[カテゴリ:市役所改革, 質問

平成30年6月議会代表質問での市長公約の確認の議論の続きです。

======ここから、本会議場での議論の概要======

平成30年6月議会代表質問

1.市長公約について
■主張

まちづくりの指針である第4次西宮市総合計画でも、
市長の公約と整合を図りながら政策を進めることになっている
ことからも、
(今年度、第5次西宮市総合計画の策定中であり、
素案を約1ヶ月後には示さなければならないため)
この作業は急がなければなりません。

■質問
市長公約の実現に向けて施策を講じるにあたって、
前市長時代に策定作業が進められた次期西宮市総合計画の内容は
そのままで支障はないとお考えなのか、お尋ね致します。

■回答
新たに策定される総合計画、いわゆる5次総に示される大きな方向性については、
検討中の案を今読み、そして、私としてもより深く読んでいる最中でありますが、
大きくは市長選公約における政策の方向性と矛盾するものはないと考えております。

======ここまでが、本会議場での議論=======

市長の回答では、
これまである程度議論して固まりつつある次期総合計画の方向性は、
市長選公約における政策の方向性と矛盾するものはない
つまり、これまでの既定路線であるということが明らかにされました。

市長選挙において石井市長に投票した有権者は、
既成概念にとらわれない新しい風を
市政に求められたのではなかったのでしょうか。。。

まだ、ご自身が掲げた公約を
整理しきれていないだけではないかと思えて仕方がありません。
そして、策定中の総合計画素案を読んでいる最中とのことですから、
明らかに準備不足であると感じています。
今後も動向を注視します。

記事一覧