2019年11月5日[カテゴリ:コラム, 地域コミュニティ]
長かった夏が終わり、一気に秋も深まりました。
先週土曜日の午後には、安井小学校の体育館におきまして、第30回記念安井地区ふれあいコンサートが開催されました。
第30回記念ということで、例年より時間を繰り上げての開会となり、オープニングで「倭太鼓飛龍」というテレビにも多々出演しているグループが、大迫力の演奏で盛り上げてくれました。リーダーである飛鳥さんによるMCも印象的でした。
来週11月13日放送の関ジャニ∞の番組と11月14日放送の「おはよう朝日です」に出演されるそうです。
こうしたグループとご縁で繋がれることも、30年間継続してきた成果だと思います。
その後、地元のみそら幼稚園園児、安井小学校の有志児童と先生及びPTA、大社中学校吹奏楽部、西宮北高校吹奏楽部、西宮甲山高校の生徒など、地元の幼稚園児から高校生、地元の団体が出演し、入れ代わり立ち代わりで多くの観客も入り、盛大に開催されました。まさに地域のふれあいコンサートと呼べる内容だと感じます。
そして、30年も継続できると、親子2代で出演されることもあると思います。13歳だった子供が43歳、仮にその方が30歳の時に生まれた子供がいた場合、また13歳になっている計算になるので十分に可能です。地域という横のつながりと同時に、縦にも繋がることができます。
こうした取り組みは西宮市内各所で開催されていることと思います。しかし、開催されていること自体が、決して当たり前のことではないのです。
当日までのプログラムの構成、準備、当日も、多くの地元の自治会長やPTAの方々、地域団体の方々が携わっています。
中心となって段取りをして頂いている熱意のある役員の方々が必要不可欠であることと同時に、地域コミュニティがしっかりしていて、住民どおし繋がって日頃から活動できていないと、こうした行事は続けられません。
これからもずっと続いていくことを願い、30年間継続してこられました「安井地区青少年愛護協議会」の皆様のご尽力に対して心から敬意を表したいと思います。