学校体育館へのエアコン設置の方向へ

2019年11月24日[カテゴリ:コラム, 子育て・教育

先日の西宮市議会教育こども常任委員会におきまして、市内公立中学校の体育館にエアコンを設置する方針が示されました。

西宮市学校体育館の環境改善について
↑をクリックして内容をご覧ください。

昨年秋に、箕面市に視察に伺い、大変有効であること確認した上で、
昨年12月議会一般質問で取り上げ、詳細に政策提言しました。
↑クリックして内容を比較してみてください。

体育館へのエアコンの設置方法は様々ですが、箕面市で拝見した方式は大変工夫に富んだ方式で、エアコンと送風機を組み合わることで、体育館をキンキンに冷やすのではなく、心地よい程度の温度に下げることが可能と伺いました。
今回発表された方式も、その内容が反映された方式で検討されるそうです。

箕面市のご担当の方には、本当に感謝しています。
ちなみに、視察で説明してれたご担当の方は、学生時代に同僚議員のインターン生だった方で、
偶然にも知り合いでした。
熱意を持った大変優秀な職員の部下として、いきいきと働いていました。

来週から始まる12月議会で、設計に関する費用が補正予算に計上される見込みです。
その補正予算が議会を通らなければ、前に進みませんが、昨年12月に、全ての市立小中高等学校体育館へのエアコン設置を求める決議も全会一致で可決していることを鑑みると、今年の選挙で、メンバーは少し変わりましたが、予算が反対されることは考えにくい状況です。

これまでの経験では、議会での問題提起、政策提言から市政が動き始めるまでに、少なくとも3年はかかっていたのに、1年で動き始めたのは、議会全体で決議まで通したことが大きな要因だったと思います。

「市民の声で議員が動き、その動きが議会全体の意思になれば市政も動く。」

久々の大きな手ごたえに、少し興奮してしまいました。

これからも頑張ります。

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