【進行中】職員の意欲を伸ばし、能力を発揮できる人事システムの構築

目標

(平成15年4月)
 意欲のある職員、能力の高い職員(以後「前者」と呼びます)はたくさんいます。しかし、そうでない職員(私は実際に目にすることはまれですが)(以後「後者」と呼びます)によって、前者の努力が無駄になっている、もしくは、後者によって前者の負担が増大している現実があるという声をよく耳にします。前者が能力をより発揮できるような市役所の環境作りが、市民サービスの充実を図るための要素になると考え、目標に掲げました。

結果・現状

 平成16年度から市役所の構造改革である「行政経営改革」が実施され、その項目として、360度評価(簡単に言うと部下・同僚・上司のそれぞれから勤務評価シートを記入してもらい、総合的かつ客観的に評価する制度)の導入が挙げられ、平成18年度より「新たな人事評価システム」が試行段階に入りました。しかし、システムを作っても、職員の意識が変わらなければ、有効な評価は行われず、システムが機能しない可能性もあります。このシステムの実効性を検証し、給与や人事にも適切に反映されるよう動向を注視してまいります。