【完了】総合選抜制度の見直し

目標

(平成15年4月)
 機会の平等より結果の平等を重視している公立高校の総合選抜制度を見直し、個性ある高校を作っていくことで「行きたい学校に努力して入る」環境を整備することを目標に掲げました。

結果・現状

 高校の入学試験の選抜方法の決定権が県教育委員会にあることから、市としての意思を示すため、明確に複数志願制度を早期に導入するよう求める意見書を平成17年12月議会で提出し、可決されました。市としても一機に本格的な検討会議や保護者への説明会が行われることになり、県に正式に要望するにいたりました。そして、平成19年3月現在で中学校1年生が高校入試を受ける受験(平成21年度入試と呼ばれます)から、総合選抜制度が廃止され、複数志願選抜制度が導入される事が県教育委員会において決定されました。
 また、高校の特色化については、市立西宮高等学校にグローバルサイエンス科が設置され、県立今津高校が普通科から総合学科に移行するなど特色ある高校作りも進められています。