【進行中】民間活力やIT技術の活用による行政運営の効率化とサービス向上の追求

目標

(平成15年4月~)
 業務の民間委託(アウトソーシングも含む)、指定管理者制度の活用(公募の拡大と直営で運営されている施設への適用)、PFI、中央病院の民営化など、さらに民間活力や発想を活用できるよう引き続き提言します。合わせて、効果の検証も求めます。

行動

 初当選直後の平成15年6月議会での一般質問以来、 公共事業の効率化と質の向上に向けて、PFI手法の導入を再三にわたり取り上げる。
  平成19年3月議会での一般質問では、教育委員会が行った大規模建替え事業でPFI手法検討対象事業であったにもかかわらず、適切な検討を行うことなく、従来型の工事で進め、数億円の無駄を生じてさせたことも指摘。

結果・現状

 平成18年に市のPFI推進指針が作成され、 その後、3年を要したものの、 市営住宅の建て替え事業において、PFI手法(BT方式)が西宮市で初めて導入され、 その後、学校の耐震化事業においても、PFI手法を導入されることが決定。早期の事業完了が可能に。
 また、平成23年度には、総合療育センター(児童福祉法に基づく肢体不自由児通園施設「わかば園」の建替え)建設事業や公立学校普通教室への空調設備の導入事業においても、PFI手法導入可能性調査が行われることに。