【進行中】海洋資源の保全と「環境再生」(海・川の水質浄化)

目標

(平成19年4月)
 西宮市には、今や都心では貴重となった自然浜が残されていますが、数十年前までは海水浴もできた良好な海洋環境だったそうです。しかし、現在では、普段は人の近づきにくい環境となっており、周辺住民に迷惑しかかけない人たちが多く集まるようになっているようにも感じています。また、使わない自然は、いずれ廃れていくでしょう。そこで、浜そのものはいうまでもなく、その海で行われているマリンスポーツ等も、西宮市が有する貴重な海洋資源としてとらえて活用することにより、多くの人の注目があつまる環境づくりを進めるべきであると考えています。そして、残された貴重な自然を地道に守る活動に関わりながら、環境再生のための取り組みについても研究を重ね、市として取り組めることを提言します。

行動

 平成19年3月議会の一般質問において、市に有する貴重な自然の海洋資産を放置している姿勢を問題提起。
 そして、御前浜・香櫨園浜の里浜づくりに向けた地域団体の取り組みにも参画。
 平成22年12月議会での一般質問において、西宮旧港、御前浜、西宮浜周辺整備計画の策定に向けた住民や港湾利用者との議論の場の早期設置を主張。

結果・現状

 市の取り組みは未だ消極的ではあるものの、平成23年度の実施計画(平成23年度~25年度の3年間の計画)に、計画策定に向けた取り組みが計画される。(平成23年3月現在)