目標
（平成30年12月～）
中学校での部活動をしている生徒の保護者の方や、地域でのスポーツクラブ21で活動している子供の保護者や指導者の方々から、特に体育館での活動の過酷な状況をお聞かせいただきました。また、他の自治体で真夏に発生した災害時の避難所の過酷さを報道で見て、この政策が必要だと考えました。
設置に関しては順当に実現していっています。
今後、子供の健全育成、市民の体力の向上、健康増進のための取組みの充実に向けて、地域スポーツ等への開放を含めて、整備された環境をより有効に活用するための方策を検討して提案してまいります。
行動
●平成30年11月に、箕面市を訪問し、取組みについて研修を受け、現場を視察させていただきました。
●平成30年12月議会の一般質問において取り上げ、消極的だった市があげた「できない理由」に対して、緊急防災・減災事業債の活用による財政負担の軽減策や、広い空間を空調できる方法、騒音対策など、「できる方法」を提示しました。
●同議会で提出された体育館へのエアコン設置を求める市民からの請願を可決した上で、市議会全議員の賛同のもとで、市長に対して学校体育館へのエアコン設置を求める決議も採択されました。
それでも市は検討に約2年もの時間を費やし、ようやく政策は動き始め、すべての市立学校体育館にエアコンが設置されるまでに提案から7年を要することになります。
結果・現状
本会議において、平成30年9月議会で市が示した「できない理由」に対して、先進市（箕面市様）の事例を視察し、平成30年12月議会一般質問で、できる方法を提案しました。
https://masatake.jp/2236
その結果、
令和2年度に、全ての市立中学校（19校と義務教育学校1校）において、体育館にエアコンが整備されました。
令和3年度は、その効果検証が行われ、空調の効果が認められました。
令和4年度からは、4年をかけて、市立小学校40校と義務教育学校1校、市立高校2校の体育館にもエアコンが整備される計画が示され、順次整備が進めれています。
令和4年度は、生瀬、山口、鳴尾、今津、浜脇、瓦林、樋ノ口、大社、段上西、甲陽園小学校に整備されました。
令和5年度は、名塩、東山台、北六甲台、上ヶ原南、広田、上ヶ原、夙川、瓦木、鳴尾東、北夙川小学校に整備される予定です。