志・約束

activity-01

西宮市議会議員の事務所に4年間勤務し、スタッフとして市政に携わり、
真剣に西宮市と向き合ってきました。

そこで見たものは・・・
大変な財政難、活力のない政治とますます広がる政治不安・・・
そのような負の遺産を抱えた西宮市でした。

それに対して不満を持っている納税者、困っている市民は数限りありません。
これまで培われてきた負の遺産の清算には時間がかかるでしょう。かなり深刻です。
若いからこそ、目を覆いたくなるような現状に今すぐ取り組まなければ!
また、政治がおろそかにされる社会に発展は望めません。
衰退はあったとしても!

これまで、先輩たちが築いてくれた豊かな社会。
私たちの世代に子どもたちにより暮らしやすい社会を残す責任があります。
そのためにも、「市政を活性化させよう。そして、負の遺産を清算していこう。」
この志ひとつで市政に挑戦し、
3507.107票ものご期待を頂き、初当選しました。

あれから12年・・・
真剣に課題に向かい合い、議会の内外で行動し続けてきました。
皆さんに宣伝した「約束」

「常に広く皆さんの前で市政の現状を報告します」

この「約束」を守るために、街宣活動にも力を入れてきました。
その結果、たくさんの方から貴重なご意見を頂くことができました。
厳しいご意見もありました。
時には、理想どおりに行かずジレンマを覚え、
時には理不尽な現実の前で行き詰まり、悩むこともありました。
そのような中、激励とご支援もいただきながら、
「目標」の達成に向けて必死で市政に真剣勝負を挑んできました。
しかし、まだまだ課題は山積みしています。
「まじめに頑張ってきた人が負担の増加やサービスの低下などの“不利益”を被る」
この流れを何とか食い止めなければなりません。

「政治の活性化」と「負の遺産の清算」
この2つの初志は、今でももちろん変わりません。
「ルールを守ってまじめに頑張っている人が、“不利益”を被らない」
こんな当たり前の、しかし、見過ごされがちな考え方を改めて前提として、
更なる目標を掲げ、変わらぬ志のもと、必死に提言を続けていきます。
すべては、これからの西宮を創造していくために。

約束「初志を忘れず、議会の内外で行動し続けます」

「選挙の前だけ皆さんの前に現れて、耳ざわりのいい公約を述べて、選挙が終わればその公約の行方も語ることなく姿を消すような政治家には絶対にならない。」と約束しました。

4年に1度の市議会議員選挙。

その選挙のときだけ市政の現状を語り、公約を並べても、4年もあれば状況は大きく変わります。
ですので、「限られた方にだけではなく、広く皆さんに対して、掲げた公約の行方や市政の現状を常にご報告する」ことが大事であると考えて、この約束を公言しました。

これだけで市政が活性化するとは考えていません。
しかし、
地方政治に対する有権者の意識を取り戻す原動力になれば、
市政の活性化に向けた第一歩になると考えています。

誰にも邪魔されることのないこの約束を、
そして、破れば言い訳ができないこの約束を、頂いた任期の間守ってまいります。