市長の行為に対して、議会が可決した決議について

2016年12月23日[カテゴリ:コラム

今回、市長の行動とブログの発信により、
多くのマスメディアにも取り上げられ、騒動となっておりました。
あまり、コメントとかしたくなかったのですが、

今村市長の言動には、賛否両論がある中で、

議会はしょーもないことで、市長の揚げ足をとって批判ばかりせずにちゃんと仕事しろよ!
とか、
あんな市長すら辞めさせられないのか、無能な議会め!
といった趣旨の声が届いております。

今日は、
今回の件について、議会が取った行動だけを掲載しておきたいと思います。

また、
市長が子供のころの不良行為を語った真意の真偽(ホンマにそんなこと考えてたん?という疑い)については、
ご本人の内面的なことですから、論じても不毛な議論になると思っています。
しかし、
不良行為を「自慢げに語っていた」
という感覚も主観ですが、
「そう感じた人が少なくとも現場に1人はいた」ということは真実です。

今回、議会では、
・市の中高生向けの事業で、その市のトップである市長としての発言としては、不適切な表現であったこと。
・議会での議員の発言に対して、過激な表現を用いながら、面白おかしく、ブログでこき下したこと。
・そのブログ配信の結果、マスコミ報道によって全国に広められ、市のイメージダウンにつながってしまったこと。
そして、市長として期待される、
これら「他者を思いやる姿勢や敬意と品位」を欠いた行為を問題視し、
また、これまで可決された決議や議長声明をほぼ無視し続けている経緯も踏まえ、
粛々と二元代表制の一翼を担う議会の意思として「決議」を提案し、
可決されたということが事実です。

世間では、いろいろな考え方があるようですが、
あとは、市長のこうした真の姿や行動、実現した政策、実現しようとしている政策などを知ったうえで、
市民の皆様に、選挙で判断してもらうことになることも現実です。

なお、今回可決された決議の全文はこちらです。
      ↓
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