市議会での担当委員会が決まりました

2019年7月19日[カテゴリ:コラム, 活動報告

先月のコラムでさらっと触れましたが、
先月11日より新任期が始まりました。

西宮市議会では、
6月議会に全議員の今後1年間の議会での役職や担当常任委員会などを決めています。

私は、健康福祉常任委員会委員と
議会運営委員会委員を担当することに決まりました。

健康福祉常任委員会は、
福祉及び保健と市立中央病院の案件を担当します。
議会運営委員会はその名のとおり、議会の運営を担当します。
併せて、閉会中には「議会改革に係る内容」についても議論される予定です。

4年前までは、常任委員会は4つに分かれていたのですが、
議会改革の一環で、5つの常任委員会に再編されました。
その4年前に、
「厚生常任委員会」の担当から保育所及び子育て支援と、ごみ処理及び環境保全の案件が分離され、
福祉及び保健所と中央病院だけが残り、名称も「健康福祉常任委員会」へと変わりました。

最後に厚生常任委員会を担当したのが平成20年度でしたので、
10年ぶりに福祉と中央病院に関する審査・議論を担当することとなります。

福祉の充実のためには、限りある財源の中で、
地域共生社会の実現が不可避であると、これまでずっと考えてきました。
この1年間、地域共生社会の実現に向けて、集中的に取り組みたいと考えて志願しました。
そして、初当選の時から中央病院の経営改革を訴え、
平成23年と24年度には、病院の建替え問題を集中的に議論する委員会の運営に携わった身として、
現在基本計画を策定中の「県立病院との統合内容」も見届けたいと思っています。

そして、福祉とは別の議会改革の視点にはなりますが
5常任委員会に増やして本当に議会の機能が向上したのか、
検証する必要もあります。
また他にも、議会の機能向上についていろいろと考え、
取り組むための時間をつくりたいと考え、
「委員長」などの議会役職を志願せず、
11年ぶりに無役の1年を過ごしたいと考えました。

初志を忘れず、
決して低くない報酬を頂いている一人の議員として、
そして、「議員個人」ではなく「議会」の機能向上を追求するべく
また1年間、懸命に活動したいと考えています。

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