家庭の教育力の向上のために⑤-スマホ使用のルールづくり

2017年5月8日[カテゴリ:コラム

平成28年12月議会一般質問の「家庭教育支援」の議論の中で、子供のスマートフォン適正利用について議論する予定でしたが、前日に同趣旨の質問がありましたので、意見・要望のみとしました。

=========本会議場での要望の概要========

スマートフォンに依存する中高生が問題となっており、学力の低下や犯罪に巻き込まれることに不安を感じている保護者も少なくありません。

私も実際に中学生・高校生の子育て・家庭教育に携わっている一人です。

仮に、家庭ではルールを決めていても、友達と夜間使用のルールが違えば、晩に返信しなかったことがトラブルの原因となり得ます。
よって、学校単位でルールを共有しなければ、いじめの原因になるなど、家庭でのルールがかえってマイナスになることもあり得る
のです。

ですので、市単位、あるいは学校単位で、使用時間やマナー、けじめ等、適正利用に関するルールを子供たちと一緒になって定め、それらを各家庭で守ってもらうための啓発や取り組みが必要と考えます。

一日前の本会議で、教育委員会の答弁の中で、塩瀬中学校での取り組みが紹介されました(塩瀬中学校のほうで、生徒と地域の方と御家庭とで一緒になってフォーラムを開催し、ルールをつくったということでした。)が、他の中学校や高校でも全市的に取組みを広げてもらえるよう要望致します。

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