2010年4月12日[カテゴリ:子育て・教育]
先週
木曜日は市立小学校の、
金曜日は市立の中学校の
それぞれ入学式が行われ、出席しました。
新入生並びに保護者の皆様、
ご入学、誠におめでとうございます。
学校によっても差があるとは思いますが、
小学校は和やかに、
中学校は厳かに、
対照的な雰囲気で行われていると、毎年感じます。
私が出席した小学校の校長先生は、
人形を使って腹話術で、
学校の紹介など
子供たちに話しかけるという
ユニークな挨拶をされます。
中学校の校長先生のお話は、
新入生には「気持ちのいい人」になってもらいたいということで、
学校生活における3つの重要な心がけの話をされました。
大変ためになるいいお話なのですが、
12歳の新入生には理解が難しかったのか、
少し退屈な話に聞こえている人が多かったように感じました。
そこは、さすがに校長先生で、
「今の話分かった人?」と挙手を求め、
さっと手を挙げた新入生がわずかでありましたが、
目が覚めた感じでした。
重要なことは、
理解が難しい内容でも
例え聞いている人が少なくても
まずは話をすることが大切なのだと思いました。
これからは、
朝礼などで繰り返しお話されることで、
生徒たちがきっちり心がけられるようになることを願います。
また、
小学校では、
6年生が手をつないで新入生を導いて、
その後、式にも出席するのですが、
最後に6年生代表の児童が歓迎の言葉を述べます。
小学校の最上級生らしく、しっかりとした非常に頼もしい内容で感心しました。
中学校では、
新入生代表が誓いの言葉を述べます。
学校生活に対する不安と
先生方に対する期待が入り混じった
率直な気持ちを表現した素晴らしい内容でした。
入学式に出席し、こういった話を聞くたびに、
私の政策目標の重要項目である
「子育て・教育環境の向上」の思いを再認識します。
一層取り組んで参りたいと思います。
なお、
上の写真は、控室においてあったテレビで、
昨年、自民党政権末期の経済対策で導入されたものです。
本市では、約14億円をかけて学校の情報化を進めるために
パソコンとともに地デジ対応のテレビも導入されました。
非常に立派なテレビでしたので、思わず写真を撮ってしまいました。