新聞掲載の公正性

2010年4月27日[カテゴリ:議会改革

ここのところ、
朝日新聞が西宮市議会のことを取り上げています。
普段の議会での大事な議論や動向などには、
ろくに見向きもせず、
小さな枠に「議会が開会した」とか「閉会した」とか、
その程度のことくらいしか掲載されません。
そして、
スキャンダラスな話題については、
大々的に掲載されるのが常になっています。
最近掲載された
「給湯業務の件」と
「政務調査費での書籍の購入の件」については、
ひと際大きな記事でした。
議会棟での給湯業務については、
議会改革特別委員会において、
すでに議論の対象として挙げている内容です。
市役所全体の庁舎管理業務の一環で行われてきたことや、
ほかの大事な改革の課題が多く、
それらを一つ一つ丁寧に議論してきたため、
議会改革特別委員会では、
この件については
まだ深くは議論されていませんでした。
この特別委員会の議論も公開されているわけですから、
記者も議論の進捗や議論が進んでいない理由は知っていると思うのですが、
それは伝えてくれません。
そして、
施設管理の観点からは、
市立の学校や保育所など
約152万㎡にも及ぶ公共建築物の管理(清掃業務など)にかかる
経費の精査とそのあり方についても議論が必要です。
以前に、
約7000万円の経費をかけて行われている市立保育所の清掃業務について、
市民の方から指摘を受けたことがあります。
というのも、
私立の認可保育所では、市が利用者から保育料を集めるため、
運営費補助金として各保育所に支払われます。
しかし、
その補助金の算定には、当然のように清掃経費などは含まれていないため、
保育所の職員さんが清掃を行っているとのことです。
一方、公立では、清掃委託が別途行われているとのことで、
委託金額の大きさの問題もあるものの、

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公私間の施設管理の扱いに不平等があるとの指摘でした。
少し話がそれましたが、
そういったことに目が行っていたわけですが、
自分の目の前のことも
きっちりと整理する必要性を感じました。
まずは、
議会棟での給湯業務にかかるとされていた
年間約970万円の見積もり内容について、
積算根拠と経費の内訳の実態を調査し、
議会棟の給湯のあり方を研究したいと思います。
そして、もうひとつ、
政務調査費で、政務調査とは関係のなさそうな書籍を購入していると掲載されました。
こちらは、
支出者と領収書をすべて公開しており、
それを記者も確認できる状態であるにもかかわらず、
書籍の内容だけを面白おかしくはっきりと書きながら、
支出者については「30代市議」とか「70代市議」とか
なぜかぼかしています。
私ではありませんし、
うちの会派だけで「30代市議」は3人いるのですが、いずれも違います。
ぼかすのであれば、なぜ、年代だけを書く必要があったのか
理解に苦しみます。
何の意図があるのかわかりませんが、
該当者でない「30代市議」にとっては、迷惑極まりない記事です。
怒りを禁じえません。
何のために、領収証を公開しているのか、
記者は理解しているのでしょうか?
逆に、記者に対して、説明を求めたいところですが、
わざわざ説明を聞きに行く暇がありません。
「ペンの暴力」と呼ばれるくらい
メディアの影響力は大きいです。
公平・公正な記事の作成に努めてもらいたいものです。

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