2010年5月8日[カテゴリ:お知らせ]
山田市長の任期途中での辞職により 明日から市長選挙と市議会議員補欠選挙が行われます。 市議会議員はこれまでに3名の欠員が出ていましたので、 3つの議席が争われます。 選挙にかかる費用として、 2つ合わせて約1億4000万円の補正予算が緊急に必要となり、 専決されました。 市議会議員の定数削減の議論をしている最中ですが、 仮に条例改正により定数が削減されていても、 地方自治法の定めにより、 次の本選挙(平成23年4月の予定)までは適用されませんので、 補欠選挙が行われます。 よって、 当選議員にかかる経費として、 約3610万円が必要とのことで、 6月議会において補正予算案に上がることが、 先月の議会運営委員会で報告されました。 それだけの貴重な税金が使われて行われる選挙ですから、 絶対に投票に行っていただきたいと思います。 さて、 私が議員に初当選して今年で早8年目となり、 市長選挙は、今回で3回目となります。 1回目のときは、 私が所属している会派で市議会議員補欠選挙に候補者を立てて、 その事務局を担当したため、準備に没頭していて、市長選挙には関われませんでした。 なつかしい。。。 2回目のときには、山田氏の3選目のときで このブログでも書きましたが、 76項目に及ぶ華々しいマニフェスト見て、 市の財政を考えた時、積極的には応援する気にはなれず、 かといって、ほかに応援したい候補も見つからず、 何もできずじまいの中途半端のまま終えてしまいました。 市政を託された市議会議員として、 その態度は無責任であったと猛反省をしていた最中、 突如、2年も経たないうちに 選挙が行われることが決まりました。 今回は、 絶対に誰かを選択して、 市民のみなさんに対して、 自分達で市長を選ぶことの重要性を訴えかけていくことが 自分の仕事であると言い聞かせていました。 私は、 首長は政治家であるべきであると考えています。 私のチラシを見た方々からもそうした声を聞きます。 今回の市長選挙では、 前衆議院議員の立候補と元県議会議員がずいぶん前からうわさされていました。 しかし、 この方々が市長になった際に 西宮市をどうしたいという政治活動は見えてきませんでした。 おそらく、こんなに早く選挙になるとは思っていなかったからかもしれませんが、 本気で市長を志すのであれば、 その姿を見せていただきたかったと素直に思いました。 政治家ではなく、 単なる政治屋さんが市長になるくらいなら、 これまでの公務員出身の人たちのほうがまじめな分、 まだましだと感じました。
本当に市の現状を知り、 やるべきことを考えて立候補しようとする方が出てこない中、 もっとも市の現状を知っているであろう 前副市長が立候補の意向を示されましたので、 私たちの会派は、検討を重ねて、応援することに決めました。 まだ、政治家ではありませんが、 非常にまじめな人柄で、 「ク○」がつくほどまじめな方です。 そのせいか、衝突することも多かったですが。。。 そして、 信念のある方だとも感じていました。 これまでは、 公務員としての信念を貫いてきた様子でしたが、 これからは、 政治家としての信念を持っていただかなくては困ると思っています。 この素晴らしい西宮市を守るためには、 信念の見えない政治屋による政治は絶対に根絶しなければならないと思って、 私は市議会議員に立候補しました。 今でも、その気持ちは変わりません。 結局、 前衆議院議員は、知名度に任せて 立候補を予定しています。 6年前、 構造改革を唱える小泉政権下で 土井氏に挑んだその前衆議院議員を、 私はその改革に期待して新米市会議員として微力ながら一生懸命に応援しました。 改革を口で言うのは簡単ですが、 実際に国会で何をやったのか、 そして、昨年の衆議院選挙でなぜ圧倒的に負けたのか、 それらを振り返ることなく、 それらに改善を加えて国のために再出発しようとすることなく、 また次の違う選挙に出ようとするいい加減な態度は、 単なる「政治屋さん」と判断せざるを得ません。 今でも一生懸命応援している人には大変申し訳ないのですが。 自民党を離党したそうですが どの政党に所属しようとも、1度持った国政に対する志を あっさりと捨てていただきたくなかったです。 ですので、 今回は、前副市長の立候補予定者を応援します。 山田氏から後継指名を受けておらず、 山田市政を継承しないというのも大きな特徴ですし、 3代続いたと言われる後援会ではなく、 新たな後援会のもとで市政を志そうとする前副市長に 新たな西宮市政を期待したいと思います。 「金のかからないクリーンな選挙」をモットーにやっていますので、 多少頼りない陣営に見えますが、頑張ってゴールデンウィーク中に手弁当で準備をしました。 重点政策やチャレンジしたいことも掲げていますので、 見てみてください。↓ こうの昌弘氏ホームページ http://www4.ocn.ne.jp/~kono/ もう一人、立候補を予定している人がいますが、 何の志も信念も政策も見えてきませんので、 今回は書きません。 あとは、選択するのは西宮に住む有権者の皆さんです。 「誰も選択しない」という選択肢だけは持たず、 投票に行っていただけることを願っています。 ちなみに、 市議会議員補欠選挙では、 当選すれば最年少となる25歳の立候補予定者を応援しています。 今日は、 いつもより、 一層長く、熱くなってしまいました。 最後までお読みいただきありがとうございます。