卒業式

2011年3月21日[カテゴリ:その他政策

先週の金曜日、
安井小学校の卒業式にご招待いただき、
出席いたしました。
毎年3月は、
予算特別委員会が開かれており、
私が担当してきた委員会は特に、
休会が少ないことが多く、
入学式とは異なり、
卒業式には出席ができずにいました。
しかし今年は、
偶然にも休会日にあたりましたので、
初めて出席することができました。
ちなみに、
私の2番目の息子が
今年、幼稚園を卒園だったのですが、
フレンテ問題の予算委員会のため、
卒園式には出席することはできませんでした。
6年前に、
入学式でお祝いした1年生が、
数多くいるなか、
立派な最高学年に成長したことを感じました。
特に、
卒業生全員による、
歌を交えた「巣立ちの言葉」には、
大変感動しました。
一人ずつ、一言ずつ、
おそらく自分たちで選んだのでしょう、
自分の思いを込めたセリフがあり、
在校生代表の5年生とともに、
みんなで
最後の最後まで
懸命に練習をしたことが伺えました。
その思い出の言葉の中で、
小学生駅伝競争大会や、
小学校連合体育大会のことにも触れてくれていて、
議会での一般質問や
ライオンズクラブで携わった大会のことが、
子どもたちに思い出の1ページに残してくれていることを
心から嬉しく思いました。
そして、
自分のセリフを言うまでは緊張していたのでしょう、
それを言い終えてほっとしたのか、
最後の方には、
卒業生の子どもたちのなかに
泣き始める子が続出しました。
本当に
よい卒業式であったと感じました。
私の時の卒業式のことは、
もう20年以上も前のことで、
残念ながら、
ほとんど記憶に残っていません。
同じ日本人でも、
震災で大変な思いをされ、
被災地では十分な卒業式ができない
子どもたちがたくさんいる中で、
逆に、
こうして卒業式ができるありがたさを
感じる機会になったのではないかとも思っています。
みんなで取り組んだこの卒業式のことを、
命の大切さ、仲間の大切さを
一生記憶に残してもらいたいと思います。
卒業生の皆さん、
おめでとうござまいました。
中学校でも
頑張ってください。

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