2011年6月24日[カテゴリ:議会状況]
私は、今任期は
市民文教常任委員会の委員となりました。
3年目となります。
市民文教常任委員会では、
学校教育や社会教育など教育委員会の案件全般と
市民窓口サービスや市民活動支援(地域コミュニティ)、
国民健康保険、商工政策など市民局の案件を議論します。
前にも書きましたが、
「子育て・教育環境の向上」を重点政策目標に掲げ、
かねてより私が掲げてきた政策目標の多くを扱う委員会です。
目標に少しでも近づけられるよう、
積極的に議論を投げかけたいと思います。
また、
前任期で改革した特別委員会制度ですが、
今任期では早速、
形式的な特別委員会ではなく、
機動的かつ集中的に議論をするために、
議会改革特別委員会と
病院問題特別委員会を設置しました。
フレンテのときもそうだったのですが、
またもや思いもよらず、
病院問題特別委員会の委員長を拝命しました。
フレンテ問題特別委員会では、
シナリオのない委員会運営に四苦八苦しましたが、
三セク条例の提案も行いながら、
なんとか前任期中に、
条件付きの短期貸付金の長期貸付化という形で結論を出しました。
三セク条例は、
前任期最終定例議会で継続審査となり、
任期終了のため、廃案となっています。
病院問題特別委員会でも、
フレンテ問題のときと同様
普段の予算を含めた議案を審議し、採決もするため、
各会派から、会派所属人数3名に1名の割合で委員を出すことになりました。
市長が
病院の移転を検討していることから、
議会も市立病院の存在意義をしっかりと調査・認識して、
将来世代に誇れる結論を出す必要があると考えています。
よって、
ある程度回数も重ねて、
少なくとも調査に関しては、
委員の皆さんに納得してもらえるまで掘り下げ、
議論を尽くすことができればと考えています。
昨年12月に発行した
田中正剛市政・市議会報告の25号の1面にも
病院問題について掲載していますので、
ご覧いただければ幸いです。
なお、もうひとつの
議会改革特別委員会は、
会派の代表者が1名ずつ
(委員長が所属する会派からは2名)
のメンバーで議論されることになりました。
私の会派からは幹事長が出ます。