民生常任委員会が開かれます。

2020年12月10日[カテゴリ:お知らせ, コラム

 現在、12月議会が開会中で、先週3日(木)に一般質問を終えました。議論の結果は、順次掲載していきたいと考えています。

 そして、一般質問の日程は終了し、明日11日(金)は、私が委員長を務めている民生常任委員会が開かれます。審査を予定している主な議案は、補正予算と公共施設の指定管理者の指定です。今回審査する補正予算(第10号)は、新たな新型コロナウイルス対策に要する費用は少なく、今夏に支給された特別定額給付金の不用額の減額や、経済対策の結果生じた不用額の減額などの金額が大きくなっています。また、春の公共施設の休館に伴う使用料の減額も含まれています。
 
 その他、常任委員会の冒頭に、大学生から提出された請願 「新型コロナ感染症による影響を受けた市内の大学生への生活支援金給付及び、西宮市による学費を満額徴収している大学への授業改善の申し入れの請願」の審査を行う予定をしています。通常は、市長から提案された議案の審査が終わった後に請願や陳情の審査を行うのが慣例となっていますが、請願者の意見陳述が予定されており、請願者が大学生で午後から授業があるということで冒頭審査のお申し出がありましたので、冒頭に審査することと判断しました。

 そして、議案の審査終了後には、「西宮商工会館の建て替えについて(起業家支援センターの概要等)」、「『西宮市生涯学習推進計画(素案)』について」の報告を市から受け、各委員からの意見が聴取されます。

 最後に、施策研究テーマ「防犯対策(特殊詐欺対策)について」協議する予定としています。

 また、民生常任委員会と同時に建設常任委員会も開かれます。こちらでは、御前浜橋(跳ね橋)に関する請願の議論の行方が注目されます。この件についても、後日、このコラムでも掲載したいと思っています。そして、現在も、新型コロナウイルス感染症で重症となる患者数が増加し、感染症対応以外の医療体制にも影響が出始めていることが報道されています。感染対策には十分に気を付けて、委員会運営をしなければならないと思っています。
 
 さて、その新型コロナウイルスについてですが、西宮市での感染の広がりについては、西宮市では、先週11月29日(日)~12月5日(土)の1週間で67名の方(そのうち市外の方は6名)の感染が確認されました。その前の週11月22日(日)~28日(土)は70名の方(そのうち市外在住の方は8名)の感染が確認されていましたので、わずかですが2週間連続減少しています。ただ高止まりしていますし、医療機関でのクラスターも発生していますので、引き続き、感染防止対策の徹底、感染者の早期発見、早期対応、早期治療、そして、クラスターの早期検知、早期対応が重要です。
 
 次に、最近、年齢別の人数の変化も追っていますが、
(22日~28日)⇒(29日~12月5日)の変化は、
10歳未満:2名⇒0名
10歳代:5名⇒8名
20歳代:14名⇒13名
30歳代:9名⇒7名
40歳代:13名⇒5名
50歳代:14名⇒15名
60歳代:4名⇒10名
70歳代:5名⇒4名
80歳代:4名⇒4名
90歳代:0名⇒1名
となっています。

 先週は、50歳代の方が20歳代の方を上回って最も多くなり、60歳の方の増加が目立ち、高齢の方の感染も高止まりしていることが読み取れます。これらはクラスターの発生の影響もありますが、感染者数だけを見て不安をあおるだけではなく、例えば、陽性となった方の行動履歴など傾向を常に分析して、若い世代の慎重な行動の基準を示すとともに、西宮市では、特に高齢の方が多く参加している行事で不要不急のものについては延期を呼び掛けるなど、事実に基づいた丁寧な情報提供、啓発をするべきだと感じています。

 なお、決して油断をしてはいけませんが、兵庫県では、「陽性者が軽症、無症状であっても、病状の見極め等医師による総合判断により、医療機関への入院、宿泊施設への入所をお願いし、原則、自宅療養をお願いすることはない。」とされています。
 そして、これまで、「新規陽性者が1ヶ月連続で1日あたり100人発生しても対応可能な入院病床650床(うち重症対応110床)程度、宿泊療養施設700室程度」を確保していましたが、陽性者数の急増に伴い、新規陽性者が1ヶ月連続で1日あたり130人発生しても対応可能な体制に強化することになっているそうです。そして、12月9日現在、重症病床110床のうち42床(38%)が利用されているという情報も開示されています。

 西宮市では12月5日現在、4名の方が重症であるという情報は開示され、日ごとの検査数や電話相談の件数は開示されていますが、医療体制や検査体制がどのような状況になっているのか、詳細がうまく伝わってこないことは課題だと思っています。これだけは春から変わっていませんが、感染拡大を防ぐためには、市民一人一人の意識に働きかけることが重要で、とにかく中立な事実に関する情報を開示することだと感じています。

記事一覧