新年を迎えて

2013年1月1日[カテゴリ:その他政策, コラム, 活動報告, 議会改革

あけましておめでとうございます。

お陰様で、昨年もまた、全力で活動をすることができました。
感謝致しております。

議会では、
通常は、概ね2回に1回のペースで時間をいただける一般質問を、
会派の都合により、6月、9月、12月と3回連続の定例議会で行いました。
6月と9月議会で取り上げた項目につきましては、活動報告のページをご覧ください。
12月議会では、
(1)公立学校における学級崩壊の現状と市教育委員会の対応について
(2)公立高校普通科の通学区域の拡大に伴う課題について
(3)今後の高齢化の対応について
  ア)地域包括ケア体制の確立に向けた取組み
  イ)地域包括支援センター
  ウ)長期的ビジョン
を取り上げました。
そして、この6ヶ月間
一番時間と労力を割いたのは、
病院問題特別委員会の運営でした。

前回コラムで書きました7月以降
月に2回のペースで委員会を開催し、
この西宮の医療環境のなかで、
本当に税金投入を前提とした市立病院が必要なのかというところから始めて、
市立病院として存在するためのあるべき姿を議論してきました。

西宮の医療環境の詳細なデータが把握されていない中での議論となり、
大変厳しいものがありました。

また、
公式の議事録があがってくるのに1ヶ月以上かかるため、
毎回、自分でメモを取って、A3用紙に会派ごとの委員の意見をまとめてきました。
委員会(委員会の進行&発言のメモ取り)

委員会後1週間程度で各委員の発言のまとめ

次回委員会1週間前をめどに協議事項の作成

市との打ち合わせ(メールのやり取りのみのときもあり)

委員会(委員会の進行&発言のメモ取り)
のローテーションを6ヶ月間続けていました。
公式の議事録の作成に時間がかかる現状では、
機動性が問われる特別委員会の運営に支障をきたします。
改革すべきことであると改めて実感しました。

委員会の委員の皆さんには、
形式にこだわらない委員会運営にも協力してもらいました。
不備もありましたが、
多めにもみてもらったのだと思います。
その結果、
議員間の議論も活発に行っていただけたと思っています。

11月には、委員の紹介での大学の先生をお招きし、
全議員を対象に地域医療に関する勉強会を開催
したところ、
30名もの議員の参加を頂きました。

議会の活性化を掲げる私としては、
力を割くに値する仕事であったと思っています。

そして、
その議論の結果が、
まもなく、市が策定中の新病院の基本計画という形で出ます。
中央病院に関するコラムについては
できるだけ早い時期に、
コラムを書きたいと思います。

その他、議会での活動以外に、
これまで9年間所属してきた奉仕団体である「西宮甲山ライオンズクラブ」の
「幹事」という重たい役職を7月から引き受けました。
ほとんどが晩の活動ですが、
月に1回の理事会の司会と
月に2回の例会での幹事報告に加えて、
西宮市に8つある各ライオンズクラブの幹事が集まって合同の事を決めるための
月に1回の幹事会もありました。
そして、
通常の奉仕活動や各種研修会への出席など
昼間も時間を割くことが多かったです。

これまで、
長年、2月に開催している小学生駅伝大会の実行委員長を担当してきたものの
通常は、月に1回程度しか例会に参加できていなかった不良会員でしたので
運営のことが全く分からず、頭の1割以上を割いていたように思います。

秋には、
政策に関する独自のアンケートも実施しました。
政策提言については
活動報告チラシを作成して配布しました。

そして、年が明けました。
今年も6月までは委員長職も幹事職も続きます。
昨年の下半期は休止していた後援会行事もこれから再始動します。

間もなく、
会派蒼士会で作成した新チラシと
田中正剛の新チラシを配布し始めます。

地味に活動報告のページは更新していきたいと思っていますので、
これからも、たまにのぞいてみてもらえれば嬉しく思います。
今年も宜しくお願い致します。

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