認可外保育所利用料補助金が予算化

2019年3月17日[カテゴリ:子育て・教育

認可保育所を整備して定員を増やしても
それ以上に需要が増え、
その需要に追い付けない状況が続いていることから、
市民の皆様からも苦情を頂いています。

中でも、
待機児童問題によって、
第2子以降の子育てにご不安を抱かせていることは看過できません。
少子化に拍車がかかることも懸念されます。

そこで、
平成30年12月議会一般質問で、
市の認可保育所を希望しても入所できない児童を対象に、
認可外保育所を利用している家庭の負担軽減策を緊急かつ暫定的に講じるよう提案し、
私の少子化対策に関する様々な提案に対して、
ことごとく消極的な姿勢を示す市と、
かなり突っ込んで議論しました。
こちらをご参照ください

その結果、
求めていたことの一部ですが、
早速、平成31年度の予算に盛り込まれました。

「これで、安心して第2子以降も育てられる!」とはならないかもしれませんが、
少子化対策の観点からも効果を検証していきたいと思います。
一歩前進となることを願っています。

予算額は、 年間約8000万円。

「高っ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
本来、認可保育所で0~2歳の児童を受け入れるために投じなければならなかった
児童一人当たり月額約17万円(西宮市の昨年11月の状況では、月額約1億8000万円)
の公費と比較すると格安です。

これまで、市は待機児童を発生させることで、
月額で約1億8000万円もの本来投じなければならなかった公費を浮かしてきたのです。

保育所政策に責任を持たなければならない市として、
そして、「子育てするなら西宮」を謳う市として、
「待機児童ゼロ」の公約を市長選で掲げた候補者を支持した街として
当然の措置と言えます。

認可保育所に子供預けたいのに預けられず、
認可外保育所に預けている保護者の方に対しては、
待機児童が今しばらく解消できそうにない本市における苦肉の策とご理解いただければ幸いです。

これだけで安心して第2子以降を育てられると思ってもらえるとは思っていませんので、
引き続き、一般質問で主張してきた通り、
兄弟枠の設定、兄弟入所の最優先の考え方を市に受け入れられるよう
今後も、取り組みたいと思っています。

また、
認可外保育所の運営に携わっている皆様も、
それぞれ、子どもの成長に対して、プライドをもって保育されていることと思います。
私も子どもが幼稚園に入所する前に
認可外保育所でお世話になっていたこともありますから、
けっして、認可外保育所が認可保育所を希望しながらもかなわなかったご家庭の受け皿として
運営されているのではないことも、一定の理解をしているつもりです。
しかし、不本意ではありますが、
しばらく、不足する認可保育所の受け皿となってもらえるよう、
ご理解とご協力をお願いしなければなりません。

ですので、
今後は、保育内容と教育的な観点から、
無認可保育所の活動に対して実施すべき市の協力についても、
検討しなければならない
と考えています。

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