桜と夙川公園と市民生活

2013年4月12日[カテゴリ:自然環境

今週は連日入学式や入園式が行われ、
大変おめでたい1週間でした。
始まりのシーズンと言えば桜。
例年よりもずいぶん早く咲き、
今年は3月末の日曜日をピークに
落ち着いて桜の花を楽しむ人たちでにぎわいました。
夙川公園では、
まだ、お花見をしている人たちがたくさんいます。
夜はまだ少し寒そうですが。
また、夙川公園では昨年から
露店の出店が禁止され、
お祭りのムードはなくなりましたが、
シートを敷くスペースが増え、
生活道路となっている阪急以北の夙川公園では
シートの合間を縫って歩くのも大変です。
そして、
その夙川公園の歩行者の動線となっている堤防の砂が流され、
松の木の根が浮き出ている箇所が多数あります。
公園遊具の取り換え工事の際に気付いた市民の方から
特に夜間の歩行者の通行が危ないという指摘を
3月議会の最中にいただきました。
議会が終わってすぐに、
夙川公園を見てきました。

お客さん向けの
看板が設置されていました。
そして、

以前から公園遊具の安全点検と
安全確保のための維持更新について本会議で訴えてきましたが、
大井手町付近の
公園の遊具も新しくなっています。

私に連絡をいただく前に
市にも連絡を入れていただいていて、
すでに仮の対策が講じられていました。
花見シーズンが来るので、
歩行者がひとまず危険な箇所を通らずにすむように
暫定的に囲いをしていただきました。
砂をかぶせても
またすぐに流されますし、
木が枯れることもあるとのこと。
植物は生き物ですので、
その辺の専門的なことは
プロに一定お任せせざるをえません。
御手洗川沿いの桜についても
市民から意見をいただきました。
こちらも、
市民の生活と自然の保護のバランスの問題です。
調査を始めます。

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