長野北部で大きな地震がありました。
人口密度が低いとはいえ、
家屋の倒壊が多数ある中で、
死者がゼロというのは、
本当にすごいことだと思います。
テレビでは、
住民同士の助け合いや
住民の防災意識が高いことが紹介されていました。
阪神間の都市部の場合は、
条件が異なってくるとは考えられますが、
日ごろの防災に対する啓発や訓練、
公共施設の耐震化や住宅の耐震改修
防火対策が重要です。
私は、
平成23年12月議会での一般質問において、
・形骸化した防災訓練の見直し、
・地域別のハザードマップと防災マニュアルの作成と配布、
・海抜表示の設置、
・過去の津波堆積物の分析による現実的な津波遡上想定の実施、
などを市に対して提案しました。
市議会報告31号
もご参照ください。
紙面の都合上、一部のご紹介とはなりますが。
その時の提案の多くを
市には取り入れていただき、
先日、ハザードマップもようやくではありますが
全市に配布されました。
来年で、阪神大震災から20年となり、
震災の経験を風化させないために、
各地域で、様々な行事が予定されています。
そして、
私は、消防団に所属していますが、
意識の向上と地震に対する様々な備えが重要であることを
今回の地震で、改めて実感いたしました。
このたび、被災されました方々に
心からお見舞い申し上げます。