福祉学習の推進ー平成18年9月議会一般質問

2006年11月8日[カテゴリ:医療・福祉, 質問

これからは自然環境を守ることが当たり前の時代。
そして、日本では、福祉の需要が増大する時代。

西宮市では、
平成15(2003)年に環境学習都市宣言を行い、
環境学習事業を進めています。

同じく、福祉に関しても
子どものころから、少子化や高齢化が進む社会における
福祉のあり方について、学ぶ機会が必要であると考えています。

地域福祉計画の議論と共に福祉学習について再度取り上げました
平成18年9月議会一般質問での議論の続きをご紹介します。

=====ここからが、本会議場での発言の概要=====
(2)西宮の福祉について
ア)地域福祉計画について

■主張
昨年9月の一般質問において、
少子高齢化対策という項目で福祉学習の強化について
質問、そして要望を行わせていただきましたが、
地域福祉計画の中でも福祉教育の推進については拡充となっています。
しかしながら、
学校教育における総合的な学習の時間にも限りがある中で、
具体的にどのように拡充していくのか疑問
でなりません。

■質問
環境学習のように課外活動的に進めている施策もあるわけですが、
この福祉教育の取り組みについて具体的にどのようにして拡充する予定なのか、
お聞かせください。

■回答
福祉教育は、
すべての人を個人として尊重し、思いやりや助け合う心、
つまり福祉の心を育てる教育
でございます。

学校教育では、
総合的な学習の時間の福祉教育の中で、
アイマスク、車いすの体験学習、
福祉施設への訪問、高齢者、障害者との交流などを通じて福祉の心をはぐくむ
教育を行っております。

また、
社会福祉協議会におきましては、
福祉学習推進モデル事業といたしまして、
モデル指定した地域、学校がそれぞれ連携した形で、
バリアフリーマップづくりなどの取り組みや、
福祉学習を推進していく人材養成を目的とする
わくわくサポーター養成講座などを実施
いたしまして、
子供から高齢者まで地域に住む一人一人が自分の暮らすまちの福祉に関心を持ち、
理解が深まるよう取り組んでおります。

さらに、小・中学校から
作文、詩、ポスターなどを募集する福祉作品展を通じまして、
子供のころからお互いに思いやりや助け合う心をはぐくむ福祉教育の
推進に努めているところでございます。

今後とも、福祉教育の充実に向けまして、
学校、社会福祉協議会など関係機関とも、
より一層連携して取り組んでまいります。

■まとめ・要望
学校教育において総合的な学習の時間というのが
無限にあるわけではないです。
この時間にあまり期待して、
「これから拡充します」ということは、
私には理解しにくい
ところがありました。
ですので、
教育委員会の現実的なところも、
(教育委員会と福祉部局が)連携する中で意見をもらいながら、
実現可能な計画として拡充を図ってもらえるよう要望しておきます。

=====ここまでが本会議での発言の概要======

西宮の小・中学校で、
回答にあるような授業が行われているなど、
聞いたことがありません。

「どこかの学校で授業をしたことがある」
という内容が
「学校教育では…中略…福祉の心を育む教育を行っている」
という回答に拡張されている可能性があります。

たった1年前の
私の一般質問に対する市の回答と比較してもらえれば、
一目瞭然です。

今後も、取り組んで参ります。

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